スノーピークストアの店頭でも、在庫切れが続いている、燕三条極薄鋳鉄で作られた、2人用を想定したダッチオーブンのセットです。
スノーピークストアの和鉄ダッチオーブンと同様、ポットとスキレットとリッド(フタ)のセットに、プレート2枚とプレートを扱うためのハンドルを、コンパクトにまとめたコンボクッカーです。
こちらはコロダッチや、新しい和鉄ダッチと同じく、耐熱シリコン塗装が施されているので、従来のダッチオーブンでは使う前の儀式だった、シーズニングが不要となっています。
ということで、説明書通り洗剤をつけたスポンジで洗って、空焼きしてから使用します。(「洗剤を付けて洗う」というのにも違和感を覚えましたが心配無用)
鉄臭さっていうか、新しい鍋の匂いが、若干気になったので、慣らしも兼ねて、本来ならばクズ野菜を焼くところですが、豚肉の切り落としを焼いてみました^^;
まだ油も馴染んでないというのに、肉を焼くという暴挙にでましたが、そんな心配は、ホントに無用でした。
塩こしょうをまとい、ビール(今回は発泡酒ではない!)のおともとなりました^^
で、新しい鍋の匂いも消えたところwで、市販の冷蔵餃子を焼いてみます。
そうそう、鍋底が小さめのコンボクッカーということで、IHヒーターのセンサーが反応してくれるか気になっていましたが、問題無く反応。更に1cmくらい小さいポットも、大丈夫かと思います。(あとで試してみます。)
今回は餃子が9コ並びましたが、詰めれば10コはいけるんじゃないかと思います。
ソロやデュオには、うってつけのサイズですね。
自分は、このスキレットで「鍋焼きうどん」を作ってみるのが目標で、買ったんですがどうでしょう。
水を少し入れ、リッド(フタ)をして、2分くらい蒸し焼きにします。
鋳鉄にしては、鍋肌がきめ細かいですね。まさに北国の鍋って感じもしますが、関係ないですね^^;
さすが鉄鍋! しっかり焼き目もカンタンに付きます。
十分に油が馴染んでないのに、くっつかないのはさすがって感じです。
手入れも楽ですし、これならば、いままでダッチオーブンっていうか鉄鍋に躊躇してた方にも、安心して勧められます。
重さも軽いですしね。
次はポットで炊飯をしてみようと思いますが、ちょっと使っただけで、非常に気に入りました。
とにかく、いままでのダッチオーブンは重かったですから、女の人には大変でしたよね。
重さも、ダッチオーブンの良さに繋がってましたから、ガマンして使ってきましたが、この極薄鋳鉄。いいですね。
新しい、燕三条極薄鋳鉄仕様の和鉄ダッチオーブン。普段使いに丁度よさそうな、ちょっと小振りな22cmのサイズが欲しくなってきました。
いやぁ、コンボダッチデュオ。IHヒーター問題なしで満足です。←外で使えって!ヽ(`Д´*)ノ