これは、1年前「はてなダイアリー TG50の日記」を1週間ほど書いていたときのものです。
よってUX50の存在も知らない頃のお話しです。
■2003-07-09 私がCLIE TG50を買った理由(わけ)
私はかねてからパームにキーボードがつけばと常日頃から思っておりました。
そんな私のPalm歴を簡単に紹介したいと思います。
そもそも私がPalmを知ったのは、当時Macを使っていたので、Macユーザー向けの雑誌に載っていたからです。
当時はUSロボティクスのPalm Pilotっていう名前だったと思いますが、間違っていたらごめんなさい。
それまでの英語版Palmに敷居の高さを感じていた私は、日本語版であるIBMのWorkPadc3が発売してすぐに購入しました。(理由は単純、パソコンがThinkPadだったからです)
グラフィティ入力が私に合っていたのでしょうか、アルファベットはすぐに覚えてしまいました。漢字変換がちょっと面倒くさかったので、ローマ字で予定表を書くこともしばしば(電話で話しながらの入力の場合)。
Palmは自分好みにカスタマイズするのが楽しいです。予定表はDateBk3、アドレスはSuperNameを買いました。あとはJFile。初めての海外サイトからの購入だけに、ちょっとどきどきしたのを覚えています。
DateBk3はToDoも一緒に表示してくれるので、一番活躍しているアプリだと思います。
SuperNameはたしか「よみ」の項目が無かった記憶があるんですが、検索のしやすさで友達や親戚の人はローマ字で登録していました。この場合のグラフィティでの検索の速さには驚異的なものを感じました。WinCEではこうはいかないですよね。
そのうちにPalm単体でメールをしたいと思い始めます。モデムがけっこう高かったので、IC公衆電話で赤外線通信してました。(使いかけのICテレカが、まだ有りました)
その後、通信のしやすさと、Outlookとの連携のよさからWindowsCEに浮気するもPIMの使い勝手の悪さと速度の遅さに使わなくなる。
そうしているうちにCLIEが登場します。通信アダプターとセットだったため速攻購入。画面がカラーです。あの当時はカラーにあこがれました。今考えるとモノクロにしとけば良かったと思いました。
あまりの液晶の見にくさに、色数を変えるアプリを入れて、グレースケールで使っていました。
その後各社からキーボードが発売になります。本家PalmのVx をターガスのキーボードと一緒に買いました。しかもAtokバンドルです。これは、かなり満足のいくキータッチでした。
うれしくて会社の取引先の名刺をわざわざ家で入力していたのを覚えています。(パソコンの方が入力しやすいのに)
そのターガスのキーボードも、机の上に置いて使う分には、ノートパソコンと同じくらいの使い良さだったのですが、車の中や、ふとんの中(?)では使えず、シグマリオンやジョルナダを買ってみたりしました。
そのキーボードもだんだん使用頻度が少なくなってきました。
だって、机の上ってことは会社か自宅でしょ、パソコン使った方がいいもん。
ほんとに、自己満足の世界ですよね。「ゲッターロボ」以来の合体好きなもんで、アダプターとか外付けドライブとか不便なくせに好きですね。
といいつつ、CLIEもS500CからN600C、その後T650Cと買っていくのですが、Tシリーズ用にミニキーボードKB20が発売されます。待ってましたといわんばかりに、速攻ゲット!合体した感じは、かなりマニアックな雰囲気が漂っていました。
この組み合わせの欠点は、キーボードの接続に底面のシリアルポートがふさがってしまうと云うことで、通信する時には、キーボードを外して通信アダプターを取り付ける、といった手間がありました。
「キーボード付のCLIE」に対する欲望が高まっている時期でした。
SONYからCLIEの新製品が次々と発表される中、TG50が発表されました。
「これはもう買うしかないでしょう」という感じで、速攻予約して手に入れました。
※これは、1年前に日記として書いたものなので、あくまでも当時の感想です。(それにしても文章力がないなぁ。つくづく思います)
この何日か後に、UX50が発表されてました。(2003/07/17)
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