PCで録画したビデオが、かなりたまってきてハードディスクを圧迫しています。
根が貧乏性なもので、捨てきれずに悩んでいます。
例えば、1時間のドラマをVAIOのGiga Pocket標準で録ります。
CMカットのため、一度AVIファイルに書き出します。
それをDVDに書き込む為にMPEG2の4Mbpsで保存します。
DVDに書き込んだ後に消しちゃえばいいのですが、CLIEで見ることも有るので取ってあります。
CLIEのMovie Player形式の高画質(サイズ大)に変換した場合、
1.29GBのMPEG2が170MBまで小さくなります。
Movie Player形式は拡張子が.MQVというMPEG4のファイルです。
.MQVの拡張子を、.MOVに書き換えるだけで、QuickTimeで見れるようになります。
■ちなみにQuickTimeを使ってエンコードしたMPEG4のファイルと比べますと
44.1kHz 320×240 約1,670万色
ムービーFPS:30
データ容量:37.8MB
データレート:124.0kバイト/秒
■Movie Player形式の高画質ファイルは
24kHz 320×240 約1,670万色
ムービーFPS:14.99
データ容量:19.0MB
データレート:62.4kバイト/秒 となっていて、フレームレートやサウンドレートが約半分のファイルになっているということがわかります。
ドラマなんかは見ちゃったらファイルを削除してもいいんでしょうが、子供のビデオをどの形式で保存しておこうか迷っています。
MPEG2をDVDに保存しておけばいいんでしょうけど、最近DVDも結構たまっちゃってるので悩んでいます。
どこかに「エンコの神様」でもいないでしょうか。
ここのところ、いろいろなパターンでエンコードしています。これに時間が取られちゃっています。
方向性が固まるまでは、もうしばらくかかりそうです。
いっそ間をとって、MPEG1にでもしとけばいいんでしょうか...
少しでもエンコの時間を短縮したいので、パソコンのメモリも増やしたいなぁと思っています。
>少しでもエンコの時間を短縮したいので、パソコンのメモリも増やしたいなぁと思っています。
返信削除先日は長旅お疲れ様でした。
MPEGエンコードの速度向上の可否は搭載メモリの容量ではなく、CPU→HDDの転送速度が関係します。
保存メディアの形式ですが、DVD規格準拠のサイズのうち720x480ではなく352x480のサイズで変換することにより容量も抑えることが可能です。
注意としては352x480のDVDを再生可能な機種かどうかという点になりますが…
なるほど。いつもアドバイスありがとうございます。
返信削除早速やってみましょう。
これからは「師匠」と呼ばせて頂きます。
「エンコの神様」とどっちがいいですか?
ちなみに、TMPGEncで単純にサイズを換えればいいのでしょうか。
返信削除早速試してみました。
返信削除「きかんしゃトーマス」297MBを、エンコのテストとしていつも使っているファイルです。
DVD NTSC (MPEG-2 352x480 29.97fps CBR 7994kbps, Layer-2 48000Hz 384kbps)でやってみたら、
315MBに増えちゃいました。
音質を落としてみるといいのかな。
再度チャレンジしてみます。
Half-D1(352x480のサイズの呼称です)の場合は、以下のビットレートで変換します。
返信削除DV-AVIの場合
CBR3500または4000Mbps
VBR3500から4000Mbps
音声ですがTV(地上波の場合)の音質・帯域はそんなに良くはありませんから192kbpsか224kbpsで充分かと思います。
…で、上記の変換を行なった場合は1枚のDVD-RにCMカットをした45分もののドラマだと4話くらいは収録可能です。
ちなみにビットレートの算出を行なってくれるソフトもありますので下記アドレスからダウンロードしてみて下さい。
BITCALC106.ZIP 1 Dec 03 14:57 639.0Kb
http://www.videoproductions.com.au/dvd-lab/
追記
返信削除CBRで変換を行なうのであれば、TMPGEncで変換するよりCCE-Liteで変換された方が処理時間が早いと思います。
※CPUの速度にも依存しますが、こちらの環境だと
30分ものの素材の変換にかかる時間は…
ペンティアムⅢ 800Dual…0.8倍 40分弱
ペンティアムⅣ 3.0Ghz…2.0倍 15分弱
となります。
ただ、アニメーションやきかんしゃトーマスのような素材の場合はTMPGEncが有効かもしれません。
…先日、送っていただいた餅つきのような素材だとCCEの方が適しています。激しいズーミングやパンなどは、エンコーダーによって得意とする映像の動き(静的なシーンと動的なシーン)が違ってくるのでトライ&エラーが必須かもしれないです。